2020年12月31日

【トップ固定】このブログにつきまして

このブログは,高校生物部のメンバーが
 高校で勉強する『生物基礎』『生物』(平成26年の高校卒業の生徒までは『生物 I 』
 『生物II』でした)の内容を探究・紹介するマンガや,
 高校生や大学受験生が得する知識や興味深い話題を
 提供することで,知的好奇心を刺激し,同科目の魅力を
 とことん知ってもらおうという読み物であります。

※2014年1月より,『生物 I 』『生物II』最後の学年の授業が一通り終わったということで,ブログタイトルを変更しました。

当ブログは生物を愛するすべての人々を応援します。
高校生の皆さん,先生方,生物に興味のある方々,
どうぞよろしくお願い申し上げます。



ひらめきマンガが読みやすいよう,サイトマップ設けました。手(チョキ)
「萌えろ!高校生物I・II」 インデックス
 http://moe-biology.seesaa.net/


漫画・イラスト関係はpixivでもupしています。
 新作は一部構成を変えていたり内容を増やしているものもありますのでこちらもご覧下さい
 http://www.pixiv.net/member.php?id=1600934


晴れ生物の参考書・問題集紹介エントリーはこちら。本


icon_mikari_niko.JPG
 カラオケキャラクター紹介


  2/19,トップ画像更新しました。

「本を出すぞ!プロジェクト」発刊達成exclamationぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい) 

bb_cover_表1_200×305.jpg
『マンガ 生物学に強くなる』

好評発売中!exclamation講談社ブルーバックスです。
一部高校では教材に採用されています(驚)
講談社ブルーバックスサイト 一部ページが公開中ひらめき
http://bluebacks.kodansha.co.jp/infopage/seibutsunitsuyoku.html
→Amazon →楽天ブックス
ぴかぴか(新しい)電子書籍版もあります(^_^)ノ

最近の ためになる(?)マンガ更新
ひらめき【受験生がんばれ】 本番で実力を発揮する方法(01/15) 

ひらめき【4コマ】 カバは何種類? (2016/11/23) 
【4コマ】 ゾウ・サイは何種類? (2016/10/20)  
【4コマ+α】 ではシマウマは (2016/9/28)
【4コマ】 ゴリラは東西2種 (2016/9/26)
【4コマ+α】 キリン4分割 (2016/9/24)

【8コマ】生産者表示?/メダカ卵回収グッズ計画(2) (2016/6/17)
【4コマ】売りましょう/メダカ卵回収具(1) (2016/6/5)
【4コマ】メダカ卵回収最強具とは (2016/5/30)
【4コマ】 メダカの交尾(産卵) (2016/5/9)
【5コマ】 メダカの性別(雌雄) (2016/5/8)

『萌えろ!生物IB・II S1』
ひらめき【生物基礎】 陰生植物と陽生植物 (2015/1/17・18)
Lesson1-03 生体膜の性質とはたらき(12p 11/25完結)
Lesson4-02 耳のつくりとはたらき耳(12p 6/1完結)

  次項有一覧

iモード萌えろ!高校生物T・U(本編)
  次項有一覧
Study10.氷河期って?(全6ページ 2011/03/16〜31)
Study9.春はEBIちゃんの季節♪(後編)(9/10 p16Up)
Study8.教科書から消えたナリアたん(10p晴れ 7/16〜8/28 →pdf
Study7.国鳥の学名で中国は大騒ぎさ(2007/5/29Up)

 次項有その他

喫茶店小ネタ
●【レポまんが】「ゆうきゆうオフ会」行ってきた!(2015/3/8〜13)
【4コマ】 ○クイズ ISO3031って?(2014/12/29)
【久々マンガup】○クイズ ペルチェが命名した物質は?(2014/12/26)
●もうどく生物について知っておこうクイズ(2014/10/01 3ページ)
●「梅にメジロ」の季節ですね(2013/02/24 2ページ)

本ペン一夜漬けシリーズ手(チョキ) 入試にも役に立つ!たぶん…。
ぜひおためし下さい! (^皿^)/
受験直前お役立ち?血糖量調節のしくみ論述(2p)病院2/20 Up
混ぜるな危険!血液型(3p)病院12/30 Up
糖の種類の覚え方(2p 08/09/10〜12)
 かわいいまだまだあります次項有一覧
 ※「覚え方」漫画のPDFは各最終ページにリンクがあります。

晴れ「コミックライターズ∞チャリティイベントレポート」(2011/6/24〜)わーい(嬉しい顔)



ビル高校の理科,それも生物専門という狭い内容のブログで
ここに来ていただける読者の方はかなり限定されるかと存じますが
おそらく他には類を見ないタイプのブログかと存じます。
どのエントリからでもお読みいただきまして
御意見等いただけると幸いです。

にほんブログ村 漫画ブログ オリジナル漫画へ人気ブログランキングバナーくつろぐバナーWCRバナー


挿し絵イラストも描いてます!
_本老化はなぜ進むのか (ブルーバックス)
→ご報告
2009年かぁ…時の経つのは早いものです →Amazon
posted by ドージマ・ダイスケ at 23:00| 東京 ☀| Comment(32) | TrackBack(0) | 本を出すぞプロジェクト(★出ました★) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月15日

【行ってきた】オンデンがおんねん・ちきゅうも見どころ!科博特別展・深海2017

国立科学博物館ではこの春「大英自然史博物館展」で盛り上がりましたが、続いて夏の特別展「深海2017」が始まりましたので早速行ってきました。
科博深海2017_入口.JPG

科博で以前 深海の特別展が開催されたの、つい最近のことと思っていたら2013年で4年前のことかあ…あっという間だなあ。
その間にもいろいろなことがあって、ほとんどが新しい展示という印象でした。

音声ガイド(有料)はしょこたんこと中川翔子さん。
今回も1/2サイズレプリカの展示がある「しんかい6500」に乗船して水深5300mの深海まで潜り(2009年9月)ギネスにも載ったという、深海との縁の深さで右に出る者のいない方の起用ですね。
そのしんかい6500乗船のときの話も特別トラックで語られていたり、展示に関連したミニクイズが何問か出題されたりといった内容。
ちなみに音声ガイドの機材はイヤホンを使わず、本体を耳にもってきて聞く方式になっています。

NHK取材チームと科博の窪寺博士とのコラボで世界で初めてダイオウイカの生体動画撮影に成功してダイオウイカフィーバーの中開催された前回の特別展から、今回は「生物と発光」「食う・食われる」「南極」などのテーマに沿って生物標本とその生体の映像(一部CGも)で解説していく構成。
逆さに泳いで頭の突起を下に垂らすシダアンコウ、大口を開け閉めして濾過食を行うオオグチボヤとか、標本では再現できない姿は動画で見られるのが一番ですね。
科博深海2017_デメニギス標本.JPG生体映像やCGだと透明な頭と緑色の目が印象的なデメニギスも標本になるとこうですからね(;^ω^)



チョウチンアンコウとかイガグリガニ、ダイオウグソクムシなどといった定番の標本はもちろん展示されていますが、深海生物の機能や行動、環境への対応に焦点をあてて解説する方針になっていることもあってか、だいぶ2013年と標本の顔ぶれが変わっていますね。
前回はタカアシガニとかが大きく展示されてたりしたんですけどね。
論文の都合で撮影禁止だったセキトリイワシの新種とか


科博深海2017_会場ミツクリザメ.JPG
映像は撮影禁止でしたのでそれが入らないように会場の様子をなんとか撮った1枚。

ゴブリンシャークことミツクリザメ。最も口が飛び出る動物として「食う・食われる」コーナーで解説。
科博深海2017_ミツクリザメ標本.JPG

食うものあれば食われる者あり、食われないためのヌタウナギの粘液やクロカムリクラゲの発光物質などの生存戦略などが展示解説されています。

「深海のトッププレデター」カグラザメの顎
科博深海2017_カグラザメ顎.JPG
陸上では食物連鎖の最後、生態ピラミッドの頂点(栄養段階の最上位)に位置する動物は必ずしも最大のサイズではない(肉食動物より植物食性動物のほうが大きい)が、深海では最強の動物は最大でもあるという傾向が、ということで巨大生物の展示。

ユメザメ
科博深海2017_ユメザメ.JPG

ユメザメのほかキタノクロダラ、ムラサキギンザメ、ソコボウズといった大形深海魚の美麗標本があり、
今回の生物展示では目玉となるのがこちらオンデンザメ。

科博深海2017_オンデンザメ.JPG

科博深海2017_オンデンザメ顔.JPG

4年前の「深海2013」で目玉だったダイオウイカ実物は、今回は縦に展示。
科博深海2017_ダイオウイカ標本.JPG

今回は、ダイオウイカより重さで上回るダイオウホウズキイカが登場。
科博深海2017_ダイオウホウズキイカ腕標本.JPG
南極海にすみ、成体全身標本は世界に3体しかない(すべて雌)というレア生物ということで、ここでは腕だけの展示。


科博深海2017_ダイダラボッチ.JPG
この特別展で3回ほど標本が登場するヨコエビの一種、ダイダラボッチ。
なぜそんなに推される?
明日16日日曜に放送されるNHKスペシャル「ディープオーシャン」でフィーチャーされるっぽいですね。


2013年の開催との大きな違いの1つは、会場の約3分の1が2011年の東日本大震災以来進められてきた調査の成果を反映させ、深海底の地殻が震源となる地震災害のメカニズム解説や、探査船「ちきゅう」の海底調査の解説といった地学分野の展示に割かれたこと。
科博深海2017_会場ちきゅう.JPG

科博深海2017_会場海底掘削.JPG

科博深海2017_ちきゅう_乗組員_作業服_内部.JPG
掘削ドリルパイプが回転する様子の展示や、それを海底に向けて伸ばす船内作業の映像、採取された試料など、スケールの大きい調査研究の様子を垣間見ることができる展示。

科博深海2017_マンガンノジュール.JPG
日本の未来を切り開く?海底に豊富に存在する鉱物資源「マンガンノジュール」の実物も。

などなどざっと見て廻るだけでも興味深いのですが、ひとつひとつ説明を読み込んでいくとかなり勉強になる今回の特別展。

見終わった後のおみやげ売店も面白いですよね。

科博深海2017_売店デメニギス.JPG
デメニギスぬいぐるみ(^_^)
深海ハイチュウともども会場限定商品。

科博深海2017_売店ぬいぐるみクッション.JPG
明朗会計。

科博深海2017_売店だるま.JPG

そして私が当然購入するのが
科博深海2017_図録表紙.JPG
公式図録。2013年と同じくNHK・読売新聞社主催ということもあってか前回と同じくAB版でサイズが揃っています。表紙が柔らかくなって前回あった折込が今回はなかったりしていますが、176ページ+折込6ページから192ページへとボリューム増。
科博深海2017_図録.JPG
カバーを外すと内側が蓄光ポスターになる遊び心も。

2013年版図録では巻頭と巻末にグラビア的にきれいな深海生物の1枚写真のページを設けてあったのが2017年版ではなくなるくらい、解説される内容がたっぷり増えていますね。第3章として「ちきゅう」を中心とした地学分野の研究をたっぷり詳しく扱っているのでページ数が足りなくなるのは当然といったところでしょう。

カバー裏のポスターのほか、「コラム 深海はかせになろう!」といったページが設けられるなど、基本は大人を対象としながらも、中学生や漢字の読める小学生くらいからなんとか読めるよう意識された紙面づくりがされています。

今回も税込2300円という値段に違わない充実した内容なのですが、ただ、ひとつ、展示品のカタログという意味では図録に載っていない展示生物がとても多くて残念でした。
今回も、展示のテーマに沿って大きく取り上げられ解説される生物とは別に、2013年版と同様にたくさんの生物の写真をまとめて掲載する図鑑ページを設けてある(深海生物の多様性p48〜55/58種、日本周辺の深海生物p98〜101/41種)のですが、これだけでは展示された全然カバーできない…。
科博深海2017_ナンキョクオオイチレツダコ標本.JPG
ナンキョクオオイチレツダコ。こういうの、けっこう図録に載ってて当然だと思っていたのですが掲載なし。

上記のデメニギスみたいに、標本の写真をそのまま載せても様にならない生物が多いので別途用意できなかったら見送ってもやむなしかということもあるでしょうけど、節足動物なんかは標本でも形が崩れないですし、もっと載せてほしかったなあ…。
イガグリエビ、エドアブラザメ、バケキホウボウ、トガリコンニャクイワシ、タナカセキトリイワシ、エゾイバラガニ、オオオボロハダカ、オナシグソクムシ、エンマノタナイス…あれ、あれもないこれもないって生物がそこそこありました。
まあそこまで求めるのは贅沢でしょうかねえ(;^ω^)。

春の「大英自然史博物館展」図録は会場以外でも通販を行い大々的に販売していましたが、この深海図録はそういう窓口は見当たらない感じです。
ISBNコードがついていませんから一般の流通で書店販売はできないので、ぜひ会場で手に取ってみてください。(会場の順路途中の休憩スペースに見本が置いてありますので、ここは自分で写真を撮っておかないとというチェックをする手もありです)

国立科学博物館
  http://www.kahaku.go.jp/index.php
 特別展「深海2017」
  http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2017/deep-ocean/index.html



国立科学博物館のひみつ
成毛 眞(著), 折原 守 (著)/ブックマン社

国立科学博物館のひみつ 地球館探検編
成毛 眞(著), 折原 守 (著)/ブックマン社

posted by ドージマ・ダイスケ at 20:48| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆イベント・生物オリンピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月09日

【内覧会行ってきた】リニューアルOPEN!サンシャイン水族館「マリンガーデン」攻略法

けっこう近年多い気がしますが、梅雨といっても、局地的に極端な大雨がある一方で雨の少ない日が続いてもう夏といってもいい天気・暑さが始まっている感があります。ここ2週間ほどレタスがかなりお安いなあ…

さて、東京池袋はサンシャイン水族館で、来る7月12日(水)に屋外エリア「マリンガーデン」がリニューアルオープンします。この8日9日の週末に年間パス所有者を対象にオープン直前の内覧会が行われるということで、早速行ってまいりました!

1707サンシャイン水内覧会_1.JPG
超開放感!
都心ビルの屋上という立地を活かした、空を覆うものが全然ない構造。
(右側奥に、通路の雨除けになるくらいの屋根「天空パス」はありますが、上を歩くペリカンたちを下から見られる完全シースルー)

ほんとうに水族館の設計プロデュースといえばこの人以外の名前を聞かないくらい全国総なめ状態の中村元さん、その地の特性を100%前面に押し出してがんがんアピールしてきますねえ。

では早速動物たちの展示を見ていきましょう。
入って一番手前にあるのが「カワウソたちの水辺」
1707サンシャイン水内覧会_コツメカワウソ舎.JPG
6頭在籍しているコツメカワウソのうち家族単位など3頭ずつくらいがローテーションで出ています。

内覧会に来ている人は年パス会員ということで水族館に詳しい人も多く、「思ったより小さい」という声も。たしかに活発なときのコツメカワウソはすごく動き回りますから複数のコーナーを設けて行き来できるようなつくりになっている動物園や水族館も多いですが、リニューアル前に6月まで行われていた「マジカワペンペリガーデン」での仮設展示や、その前の常設展示でキンカジューやコアリクイ、アルマジロ、ワオキツネザルやショウジョウトキ、スッポンモドキなどと一緒に飼育されていた頃に比べると格段に見やすくなって素直にうれしいです。

向かって左側のスペースがすごく深い水の水槽になっていて、ここにカワウソが入っているのは一度も見ませんでしたが、ここにカワウソが上がってくると、カワウソの顔を至近距離で見られるのでこちら側にはあまり人がこない割によく見える穴場です(背が低い方は見づらいですが…)
1707サンシャイン水内覧会_コツメカワウソ(297).JPG
かわいい顔してます♪
1707サンシャイン水内覧会_コツメカワウソ(310).JPG

えさの時間には潜水するなど活発な姿も。
1707サンシャイン水内覧会_コツメカワウソ_潜水.JPG

ですが、基本、寝ている時間帯が大部分ですね…。
1707サンシャイン水内覧会_コツメカワウソ(12)寝.JPG
抱き合って眠る様子も、寝顔もかわいいです。



つづいて正面に進むと
世界初!南アフリカ・ケープタウンの草原にすむケープペンギンの生活を再現したという「草原のペンギン」
1707サンシャイン水内覧会_草原のペンギン1.JPG
現在、サンシャイン水族館に在籍する57羽のペンギンのうち16羽がこちらに所属。
一番奥に爆発コントのような汚いペンギンがいますが、まだ換羽中のせいです(;^ω^)。

1707サンシャイン水内覧会_草原のペンギン(346)えさタイムミスト.JPG
アフリカがルーツのケープペンギン(ほぼ大陸の最南端にあるケープタウンは南緯33度)も東京の炎天下はさすがに暑いということでミストで気温ケア。

ここで来る人来る人、思わず口にするのが
「近ーい!」

そう、私は先月まで仮設の「マジカワペンペリガーデン」でアクリル柵のすぐ向こうにペンギンがいる状態に見慣れていたので気が付きませんでしたが、水族館や動物園のペンギン展示って、手前に水が張られていることが普通ですから2〜3m以上離れたところからしか見られなかったんですよね(京都水族館などではアクリル板越しに超至近距離で見ることも可能)。泳ぐペンギンと地上のペンギンを分けるという発想、展示方法はすばらしいと思います。

1707サンシャイン水内覧会_ 2015ペンギンbefore.JPG
サンシャイン水族館のペンギン展示BEFORE(2015年3月撮影)

近いのでこんな写真も撮れました。
1707サンシャイン水内覧会_草原のペンギン開口.JPG


そして、もうひとつの「世界初」
このアクアガーデンの一番の目玉といっていいでしょう、
幅12mの水槽でペンギンを下から見上げることができる「天空のペンギン」
サンシャイン水族館_マリンガーデン内覧会p170708 (207)天空のペンギン.JPG

ペンギンを下から見る展示自体は、サンシャイン水族館自身が夕方などの一定時間帯に今もある空中チューブをペンギンが泳ぐ企画を2013年などにやってますけど、一日中大勢で見放題、ペンギンが立体的に泳ぎ回る様子を見られるというのはとても楽しめますね。
1707サンシャイン水内覧会_ 2013ペンギン空中チューブ.JPG1707サンシャイン水内覧会_ 2013ペンギンin空中チューブ.JPG

(2013年8月撮影。空中チューブの枠が邪魔ですけど、そこそこのいい写真ならけっこう撮りやすい展示でした)

1707サンシャイン水内覧会_天空ペンギン&ビル.JPG
高層ビルをバックに泳ぐペンギン

この「天空のペンギン」、これまでの水中ペンギン展示では見られなかった角度や距離で見られることに加え、光量に恵まれることなどから格好のフォトスポットになると思います。
ですが、これがけっこういい写真撮るの難しい。
実際に撮ってみて、こうやってみたらいい写真を撮れるのではというポイントを紹介したいと思います。

I.ポジションは右寄りで。
「天空のペンギン」、38羽のペンギンたちが配属されています(残り3羽は療養中個体とそのペアなど)が、1日中ずっと泳いでいるわけではなく、上がって休んだりもします。その陸地が向かって右側。えさを与えるときも基本そちら側からなので、ホームポジションは右側となります。
何羽かの集団で端から端まで周回することもなくはないですが、あまり左端まで来ることはなかったので、写真を撮るために左側で待ち構えるのは効率が悪いと思います。
サンシャイン水族館天空のペンギン_分布.png
あと、ペンギンにとっても潜るより水面を泳いでいるほうがはるかに楽ですから、水面にいるほうが基本となります。

で、そのホームポジションにいるペンギンを普通に撮ると
どうなるかというと、
1707サンシャイン水内覧会_天空のペンギン(79)首なし.JPG
水面を泳ぐときのペンギンは、水中を見ようとするとき以外は顔を上に出しているので、下から撮ると首なし写真になってしまいます。

また、とにかく潜ったペンギン、手前に来たペンギンを撮る、とやっていくと、アクリルガラス面を通して左右斜めや下斜めに見ることになり、ゆがんだ写真になってしまうパティーンもあるあるです。
1707サンシャイン水内覧会_ 天空のペンギン (99)歪み.JPG
↑干物か?!

サンシャイン水族館天空のペンギン_写真いまいち.png
あと、いくら水槽の水がきれいでも、奥のほうの被写体は水のフィルターを通した分、色がくすんで青みがかってしまいますので、白黒くっきりしたペンギンの写真を撮るには、手前に来ている個体を狙いましょう。


II.正面奥からこちらに向かってくるペンギンを狙う
そこで、いい写真を撮る確率を上げるにはどうすればいいかと考え、思いついた1つの方法が、「こちらに向かってくるペンギンを待って、そのペンギンが上を通り過ぎるところを撮る」です。
サンシャイン水族館天空のペンギン_写真ねらい目.png
最初から上にいるペンギンはほとんどが前述の「水面上に顔を出しているペンギン」になりますし、そこから遠ざかっていくところを撮ってもフォトジェニックにはならない(資料としてはあってもいいですけど)。
そこで、こちらに向かってくるペンギンを待つ作戦がけっこう有効ではないかと考えます。水槽の構造上、横のほうから上がってくることはあまりないですし、いったんこちらに向かってきたペンギンが手前で止まったり横に方向転換したら普通にそれを撮ればいいわけですし。

そうやって撮った一枚がこちら。
1707サンシャイン水内覧会_天空ペンギン(164).JPG


基本的には、
(1)手前にいるペンギンほど白黒くっきり写る 
(2)斜めに向かって撮ると歪むので、正面にいる個体を撮る

の2点さえ気を付ければいいかなと思います。

あと、名古屋港水族館のペンギン水槽には、「泳いでいるペンギンが寄ってくるかも?」と、手にもってペンギンに見せるためのおもちゃが置いてありますが、ハンカチでもカードでも、手に持てる小さなもの(えさの魚などは水中で白っぽく見えるので白っぽいものがよいかも)をひらひらさせるとペンギンが寄ってくることがありますので、自力でペンギンを呼び寄せて撮影する(or他の人が呼び寄せたところに便乗する)のもありだと思います。



ガーデンの住人は、リニューアル前から継続してモモイロペリカンさんたちもいて、「天空のペンギン」にてフィーディングも行われました。
1707サンシャイン水内覧会_ペリカンえさやり(331).JPG
ペリカンがこんなふうにエサをとる姿、見てみたいですよね(^_^)。

1707サンシャイン水内覧会_ペリカンえさやりペンギンget(332).JPG
しかし、水中に投じられたお魚を捕る能力はペンギンさんたちのほうがはるかに上なわけでして。
(これはペリカンのフィーディングタイムでペンギンのお食事タイムではありません)

柄のついたネットに魚を入れて、ペリカンのそばまで伸ばして魚を投入するなどの方法がいろいろ試されておりましたが、もしかしたらここでの水中フィーディング、ちょっと無理かも…と予感されました。

しかたないので直接あげようということになったらペリカン勢、あらぶるあらぶる。
1707サンシャイン水内覧会_ペリカンえさやり_噛み(336).JPG



このマリンガーデン、中央には円形の水槽が配置されておりまして、これも忘れずに紹介しておきましょう。
1707サンシャイン水内覧会_きらめきの泉(217).JPG
アロワナとドラドが泳いでおります。

1707サンシャイン水内覧会_きらめきの泉_アロワナジャンプ(242).JPG
アロワナといえば、小魚を食べるほか、水中からジャンプして木の枝にとまっている昆虫などを食べる食性がありますが、えさやりの時間にそのジャンプを見ることもできます(その日の魚の気分によって見られない可能性もあります)

ところで、リニューアル前のサンシャイン水族館を知っている人(というかかなり前に来て以来ご無沙汰の人)は、屋外スペースに巨大ピラルクやコロソマ、パールムなどが泳ぐ水槽があったのを覚えているかもしれません。あれがなくなってしまったことを惜しむ人もおられましたが、あの水槽は国際水族館時代にマンボウを展示した水槽を転用したもので、古いということと、光の映り込みなどの見づらさ軽減が難しいこともあって巨大魚たちには移籍してもらって完全に淡水魚水槽はリセットすることになったそうです。

で、ペンギンもカワウソも草を生やすなど自然感を演出しているのにこの水槽は中に倒木や石などもない、上に木陰もない、きわめて人工的で無機質なデザインになっています。
これは、夜になるとペンギンもカワウソも寝てしまって見どころが減ってしまうため、ガーデンの中心でここをライトアップすることで、空間の美しさを楽しめるようあえてこのようにデザインされたのだそうです。

1707サンシャイン水内覧会_きらめきの泉_夜(470).JPG
この水槽の名前は「きらめきの泉」といいます。

ということで、
「草原のペンギン」も夜バージョンはこんな感じ。
1707サンシャイン水内覧会_草原のペンギン_夜(477).JPG

「天空のペンギン」の夜
1707サンシャイン水内覧会_ 天空のペンギン_夜(461).JPG
ペンギンは夜泳ぎながらは寝ませんから夜遅くなるといなくなっちゃいますね。

「カワウソたちの水辺」も夜バージョンはライトアップされます。
1707サンシャイン水内覧会_コツメカワウソ_夜.JPG
すやすや…

あと、場内を流れるBGM。
屋外ですがけっこう力を入れていて、森をイメージした環境音や海の環境音が流れているのですが、ハイレゾ音源なんだそうですよ。川のせせらぎや草木の葉が風に吹かれる音などはリラックス・リフレッシュ効果があるといいますが、CDではカットされる周波数の音が重要だそうですものね。


サンシャイン水族館はもともと人出の多い観光スポットでしたが、今年の春以降は特に週末はいつも混んでいる感じですね…。1階からエレベーターに乗るのに20〜30分待ち、当日券を買う人はさらに同じくらいの行列、館内も大水槽前が水中パフォーマンスなどのアトラクションがなくても人でいっぱい…。
これから暑さが増していっても屋内エリアは冷房が効いていますし、混雑が緩和されることは当分ないかも…。12日から9月3日までは21時までやっているそうですから、平日(の夜)がねらい目かな…?
サンシャイン水族館
http://www.sunshinecity.co.jp/aquarium/index.html
営業時間・入場料金
http://www.sunshinecity.co.jp/aquarium/info.html

サンシャイン水族館のリニューアル大作戦 (このプロジェクトを追え!)
深光 富士男
佼成出版社(2012年8月)
 
常識はずれの増客術 (講談社+α新書)Kindle版
中村元 (著)
講談社



posted by ドージマ・ダイスケ at 17:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き物日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月01日

【行ってきた】かっわいー!ひっろーい!のんほいパークのサーバルちゃんは夜行性<豊橋総合動植物公園>

前エントリで上げました東武動物公園訪問より遡るのですが、6月中旬に豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)に行ってきました。

「のんほい」というのは地元の三河弁で
「のん」が「〜だなあ」「〜ですね」の意味(名古屋弁でいうところの「なも」ですね)、「ほい」が「やあ」「おい」の意味、「〜だのん、ほい」で「のん」の強調用法ということだそうです。

最寄駅は東海道本線を豊橋駅から1つ静岡県方面へ進んだ二川駅。
豊橋のんほいパーク1707_駅前.JPG
今回は動物園を回るだけで時間いっぱいで植物園や自然史博物館は全く行けなかったのですが、のんほいパーク、けっこう恐竜推し。


豊橋のんほいパーク1707_門内.JPG
今年非常にタイミングよくサーバルの子どもが来園して話題になり、吉崎観音先生からお祝い歓迎イラストも寄せられましたね。

この「のんほいパーク」、名前から勝手にこじんまりとした公園を想像していたのですが、かなり広いです!
これまで行ったことのある中では、羽村市動物公園や井の頭自然文化園、あと京都市動物園なんかもコンパクトな動物園でしたが、のんほいパークは、多摩動物公園や千葉市動物公園のように広い公園でした。

広いので多摩動物公園や東武動物公園のように園内バスが巡回していたり(1日券200円)、セグウェイを使ったガイドツアーが行われていたりします。
https://www.nonhoi.jp/segway/index.php


豊橋のんほいパーク1707_展望塔.JPG
温室に囲まれた道を通り抜けると、「水のピラミッド」の広場と展望塔。
このかなり広い公園になりますが、レストランはこちら1階と上階の展望レストランと反対側の西門近くだけなんですね。

豊橋のんほいパーク1707_展望レストラン.JPG
展望レストランからの眺めはすばらしい(^^)。けどお昼時はキャパがそれほど多くないところに人が集まるのでけっこう待つことになります(おいしそうなメニューが色々ありましたが動物園のえさやりタイム等のスケジュールが気になり、一番早く食べられそうなカレーライスを選択)。

レストランを利用しなくても展望台には無料で上がれますので是非眺めを楽しんでみてください。パークの広さが実感できます。
豊橋のんほいパーク1707_展望塔からシマウマ.JPG

豊橋のんほいパーク1707_アフリカ園観察台B.JPG

展望台の眼下に広がる「アフリカ園」はキリン、エランド、シマウマ、ダチョウなどがのんびり闊歩する、当園メイン展示のひとつだと思いますが、今回力を入れて紹介したいのは、こちら、

夜行性動物館。
今年サーバルちゃんがやってきた展示施設ですね。
駅から来て東門から中央の道を進むと実は動物園で一番最初に到達する展示ということになります。
豊橋のんほいパーク1707夜行性動物館.JPG
「アライさんも夜行性なのだー。サーバルとフェネックだけじゃなくてアライさんも入るのだー!」
館内はもちろん薄暗いですが、通路がゆったり広めで、動物が6種(ツチブタ、フェネック、サーバル、ショウガラゴ、アフリカヤマネ、ヨツユビハリネズミ)だけのコンパクトな展示で通路が短いので見通しは悪くない。

サーバルの名前は「ステル」。アフリカーンス語で星という意味だそうです。
豊橋のんほいパーク1707サーバル.JPG

しかし、羽村市動物園や多摩動物公園と違って暗い室内での展示というのは写真が撮りづらい…。
この時点でコンデジよりいいカメラ買っていて持って行ったのでなんとかこんなくらいの写真が撮れましたけど、全然使いこなせてなくてこんな程度の出来。
フェネックは2匹いて1匹がずっと寝ていてもう1匹がずっと走り回っている状態でしたが、動いているほうは全く撮影無理でした。

豊橋のんほいパーク1707サーバルのびーる.JPG
ネコはのびーる。
サーバルはもともと手足が長く小顔で胴体も細いので長い長い。

野生動物ですが、いやだからこそ、ネコと同じようにボールや毛布で夢中に遊んでました。
豊橋のんほいパーク1707サーバル桃ボール.JPG
みゃみゃみゃみゃみゃみゃみゃ、うみゃー!
豊橋のんほいパーク1707サーバル青ボール.JPG

豊橋のんほいパーク1707サーバル斜めポーズ.JPG
インタビュー記事の最後に載せるような感じの決めポーズ写真。

夜行性動物館を出ると、アフリカ園のミーアキャット、シロサイ、コフラミンゴ展示が見られます。
のんほいパークではコフラミンゴのえさやりタイムがあるということでどんなものかと見に行ってみたら、予定の14時を数分過ぎた時点で飼育員さんの姿はなく。
豊橋のんほいパーク1707コフラミンゴ.JPG

終わった?それとも中止?
と思ったら、奥のほうに集まっていたフラミンゴたちがじわじわ手前のほうにやってきてえさを食べ始めました。手前に並んでいる陶器の器にペレットが入れられていて、そこにじゃぶじゃぶ嘴を突っ込んで食べるんですね。

周りで見ていたほかの来場者さん、「食べた後、水飲んでる」と言っていましたけど、フラミンゴの食事はもともと水中の藻などを濾しとって食べていたわけなので、ペレットを口に含んだ後、水に顔を突っ込んでじゃぶじゃぶごくごくしないと喉を通しにくいんじゃないかなと思ったり。



さて、いいカメラを買ったのはいろいろ理由・目的があったのですが、
その1つが、「屋内の光の弱いところで展示されることが多いペンギンのいい写真が撮りたい」というものでして、のんほいパークで見られるペンギン全4種が飼育されている「極地動物館」へ。

この極地動物館、1日2回あるホッキョクグマのえさタイムはぜひ見ておきたいイベント。
豊橋のんほいパーク1707ホッキョクグマ.JPG
プールに投入されるアジなどのエサをGETすべく、ダイブして見せてくれます。

中に空洞が通っていて保温性が高いと言われるホッキョクグマの毛がキラキラする様子は美しく、水から顔と手を出して魚をモグモグする姿や、陸に上がって体を振るい水を飛ばす姿など、大きな体ながらかわいらしさもあり、楽しいですよ。

そして、ペンギン
『けものフレンズ』 アニメに登場する現生5種類(日本で見られるのは4種類)のうち3種類がここに集結しています。
豊橋のんほいパーク1707ジェンツーペンギン.JPG
ジェーンことジェンツーペンギン。

豊橋のんほいパーク1707ミナミイワトビペンギン.JPG
イワビーことイワトビペンギン(ミナミイワトビペンギン)。

豊橋のんほいパーク1707キングペンギン.JPG
室内の極地ペンギンルームには、コウテイペンギン発見まで最大のペンギンだったキングペンギン。
こちらもフレンズ化はされていて、公式ガイドブック4巻に掲載されています。

そしてフルルことフンボルトペンギン。
温帯域のペンギンなので他の動物園と同様、屋外飼育。
豊橋のんほいパーク1707フンボルトペンギンぐぬぬ.JPG
大勢いるのでけんかやいじりのようなことも…
真ん中のペンギン「ぐぬぬ」

豊橋のんほいパーク1707フンボルトペンギンだー!.JPG
「だー!」

極地動物館の一番奥にはゴマフアザラシ。
室内の暗さとプールの青い明るさが非常にいいバランスで、
アザラシのつやつやした体が遊泳する姿、美しいです。
豊橋のんほいパーク1707ゴマフアザラシ.JPG


極地動物館を出て奥(西門側)に進むと、アジアゾウ。
15時半頃に行くと、公開トレーニングが見られました。
豊橋のんほいパーク1707アジアゾウ_トレーニング.JPG

豊橋のんほいパーク1707アジアゾウ_トレーニング2.JPG
解説トークつきで、この後16時に屋内へ引き上げる様子も引き続き見られます。


アジアゾウからさらに進むと、「サルデッキ」が。
豊橋のんほいパーク1707サルデッキ.JPG

動物園の霊長類展示って、U字型にぐるりと檻が並んで、金網越しに見ないといけなくて(よじ登りやすかったりしてサルたちにとってはいいかもですが)、明るくもなくけっこう見づらい…というところが多い(千葉市動物公園のフクロテナガザルのオープンエア)ですけど、のんほいパークの霊長類はガラス越しやオープンエアで見られるところが画期的だと思います。

豊橋のんほいパーク1707サル_ダイアナモンキー.JPG
ダイアナモンキー

豊橋のんほいパーク1707サル_ジェフロイクモザル.JPG
ジェフロイクモザル

このサルデッキで見られるダイアナモンキー、ジェフロイクモザル、ブラッザグェノン、ワオキツネザル、フサオマキザルのほか、ほかの場所で見られるマンドリル、パタスモンキー、チンパンジー、コモンリスザル、ボルネオオランウータンといった霊長類は、いずれも来場者が見る側は金網ではなくガラス越し(チンパンジーだけはオープンエアで薄いネット越し)になっています。


今回、けっこう丸一日近くいましたけど、日本の動物を展示した「郷土の動物館」やニホンザルのサル山、ニホンカモシカ、コツメカワウソ、「バードエリア」など時間切れでほとんど回れなかったところがいくつもありました。
写真を撮りながらだと1か所でいくらでも時間を使えるからとはいえ、ほんと広いわ…


のんほいパークではカバのプールは毎週金曜に掃除があるので、土日はとてもきれいな水を泳ぐカバさんが見られます。
豊橋のんほいパーク1707カバ.JPG

室内にいる場合でもここはけっこう見やすいですね…
豊橋のんほいパーク1707カバ室内.JPG
当たり前みたいですけど、ゾウ・サイ・カバクラスの大型獣を屋内側で見るときはぶっとい柵越しに見るってなる動物園が多いですよね。



のんほいパーク(豊橋総合動植物公園)
https://www.nonhoi.jp/index.php

セグウェイツアー、60分2000円か。行ってみたいなあ…。
体重は制限範囲内だし(^^)。時間が動物のえさやりタイムのある時間帯と重なっちゃうのがネックかな


大人のための動物園ガイド
成島 悦雄 編
養賢堂


けものフレンズBD付オフィシャルガイドブック (4)
KADOKAWA
BDは第7話「じゃぱりとしょかん」、第8話「ぺぱぷらいぶ」を収録。ガイドブックはPPP座談会や「パークの人々」ラッキービースト等の設定、大図鑑は「みずとつののけもの」

posted by ドージマ・ダイスケ at 22:16| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き物日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月29日

【行ってきた】2017年6月 東武動物公園つづき

前エントリで
東武動物公園で撮った写真を紹介しましたが、『けものフレンズ』コラボでフレンズの看板が設置された26種でいっぱいになってしまいましたので、今回は紹介しきれなかった、印象に残った写真や動物についてupしたいと思います。

東武動物公園でアフリカゾウといえばおやつ体験タイム
東武動物公園アフリカゾウ_餌やり.JPG
動物園のゾウというとアジアゾウが多くて、アフリカゾウは圧倒的に性格が荒くて飼育が大変なイメージがあるんですが、この位置からなら絶対安全とはいえ入場者と直接ふれあえる企画があるってけっこうすごいと思っちゃうんですよね。


東武動物公園シロクジャク背後.JPG
華麗なシロクジャクを背後から見るとこう


東武動物公園オットセイ.JPG
こちらのオットセイショー、セールスポイントは輪くぐりの輪が小さい


「ふれあい動物の森」ではルリコンゴウインコのトレーニングをやっていました。
東武動物公園ルリコンゴウインコ_トレーニング.JPG

ヤギやヒツジ、ロバ、アルパカなどにえさをやれたり(有料)、ウサギやモルモットにふれあえるほか、ワオキツネザルのケージに入って至近距離で見ることができます。
東武動物公園ワオキツネザルup.JPG

東武動物公園ワオキツネザル1.JPG


マントヒヒの餌って、キャベツなんですね
東武動物公園マントヒヒ_餌投げ.JPG

東武動物公園マントヒヒ.JPG
自分では天井に届いた餌を取りに行かず、しかし手元に自分が食べる分を大量に独り占め…ボスザルのリアル


サルといえば園のずっと奥寄りにあるサル山、ここのサル山のサルはアカゲザルです。私、サル山って動物が大きくないのに距離があるせいもあってか、あまり長時間見て楽しむことがないのですが、この日は1匹、ずっとひっきりなしに走り回って登りまくって鎖を渡りまくって飛び込みまくりの子ザルがいて、見ていて飽きませんでした。
東武動物公園アカゲザルa.JPG

東武動物公園アカゲザルb.JPG

東武動物公園アカゲザルd.JPG

東武動物公園アカゲザルc.JPG

東武動物公園アカゲザルe.JPG


コラボが終了した今も継続しているというフルルの看板、掲示場所はこちら。
東武動物公園フンボルトペンギン場.JPG

私が行った日はこの手前の水中でずっと泳いでいたグレープ君。
東武動物公園フンボルトペンギン_グレープ君.JPG

園内では、1日数回行われる東武動物公園の飼育員"師匠"による園内散策ニコ生中継に遭遇することも。
東武動物公園フンボルトペンギン_ニコ生中継.JPG

えさやりタイムも兼ねたペンギントークは、上の写真の側から通路をはさんだ反対側で行われますが、
東武動物公園ペンギントーク.JPG
この日、老体にかかわらずグレープ君はえさをねだりにやって来ていました。
東武動物公園ペンギントーク_グレープ君.JPG
そんなことより、フルルの看板を見つめる様子を写真に撮らせてほしかった(;^ω^)

ここにはもう一種、キングペンギンもいるのですが、極地ペンギンなので暖かい季節には冷房の効いた屋内展示になります。
東武動物公園キングペンギン.JPG
見るタイミングによってはずっと棒立ちだったりもするので「死んでる?」「置物じゃない?」と思っちゃう人もいましたが、生きてますw
今ちょうど換羽が終わって、体がいちばんきれいな時期だそうですよ。


東武動物公園
http://www.tobuzoo.com/
コラボ第2弾もあるそうです!
 サマーナイトZOO 夜のとうぶフレンズに会いに行くのだ!
  http://www.tobuzoo.com/event/details/1266/
  平成29年7月15日(土)〜9月3日(日)の土日祝、8月11日(金・祝)〜8月15日(火)

動物園・赤ちゃん誕生物語 (集英社みらい文庫)
粟生 こずえ (著), 東武動物公園 (監修)
集英社
posted by ドージマ・ダイスケ at 05:10| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き物日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月27日

【行ってきた】コラボ終了直前に東武動物公園のフレンズ撮ってきた

この春から『けものフレンズ』登場フレンズのイラスト看板を展示動物の前に掲示し、解説トークのネット生配信などのコラボ企画を展開してきた東武動物公園、この25日にコラボ期間終了ということで、その直前に行ってきました。
今月、カメラを高いの買いましたのでこれまでよりちょっといい写真が撮れるかなというのもあり。

本エントリでは、看板が掲示された動物について写真をupしたいと思います。
ではどうぞノ

駅方面の東ゲートから一番近い
■アフリカサバンナから

(1)シロサイ
東武動物公園シロサイ看板.JPG東武動物公園シロサイ.JPG



(2)アミメキリン
東武動物公園アミメキリン看板.JPG東武動物公園アミメキリン.JPG


(3)シマウマ
東武動物公園シマウマ看板.JPG
東武動物公園シマウマ.JPG

そして次のエリアへ…

(4)オオフラミンゴ(個体はベニイロフラミンゴ)
東武動物公園オオフラミンゴ&看板.JPG
ここのフラミンゴの池にヨーロッパフラミンゴ・ベニイロフラミンゴ・チリーフラミンゴの3種が、そして園内最も西のバードドームにコフラミンゴがいます。

そして
キャットワールド

(5)ライオン
東武動物公園ライオン&フレンズ看板.JPG
東武動物公園ライオン.JPG

(6)ホワイトタイガー
東武動物公園アライさん&ホワイトタイガー看板.JPG
東武動物公園ホワイトタイガー.JPG

(7)チーター
東武動物公園チーター看板.JPG東武動物公園チーター.JPG


アニメに出ていないアプリ版のみのフレンズでは
ヒョウ、ミーアキャットもここにいます。

ここから奥には、ほのぼのストリートとどきどきストリートの
2手に分かれます。

■■ほのぼのストリート

(8)マレーバク
東武動物公園マレーバク&看板.JPG

このおとひめちゃんが看板をかじっているという写真が出回って話題になっていましたが、確かに左右の上の角が軽く折れ曲がっていました(^_^)。削れてお腹に入ってしまうようなことはないので健康被害の心配は大丈夫。この日も齧っているところを少し離れたところから目撃したのですが、正面に近づく前に離れてしまい写真にはおさめられず(;^ω^)。

ほのぼのストリートの
小獣舎 には3フレンズ。

(9)コツメカワウソ
東武動物公園コツメカワウソ看板.JPG 東武動物公園コツメカワウソ.JPG


(10)タヌキ
東武動物公園タヌキ看板.JPG東武動物公園タヌキ.JPG


(11)アライグマ(アライさん)
東武動物公園アライグマ看板.JPG
東武動物公園アライグマ.JPG


アライさんは、このコラボで園内アナウンスの声としても登場する主要キャラということで、東口を入ってすぐにある花壇、そしてハートフルガーデンにも看板があり、先ほどのホワイトタイガーと一緒の看板も遊園地内に数か所出ていました。

小獣舎には7話登場のアフリカタテガミヤマアラシもいますが今回コラボ看板はなし。

(12)フタコブラクダ
東武動物公園フタコブラクダ&看板.JPG
ジャンとマリーの2頭いるうちのこちらはマリー。

続く「リスザルの楽園」に、カピバラさんが。
(13)カピバラ
東武動物公園カピバラ看板.JPG東武動物公園カピバラ.JPG


続いて「モンキーワールド」「ほたリウム」「ワニ館」「オットセイ・アザラシショー会場」が。
ワニ館にはアプリ版に登場するワニガメとメガネカイマンがいるのですが、ガラスの反射でほとんど写真が撮れない(肉眼でもかなり見づらい)展示。
霊長類は、けものフレンズではアニメでは主人公のかばんが自分探しをするストーリーの兼ね合いからも登場しませんし、アプリ版でもゴリラ・チンパンジー・ボルネオオランウータンといった類人猿のほかはアイアイ、ゴールデンライオンタマリンといったごく一部が出る程度で、ここで飼育されている中型のサルたちは全然ですね…

海洋系ではキタオットセイ、カリフォルニアアシカといったフレンズがいます。

続いて先ほど登場したコツメカワウソとともに第5話登場のアメリカビーバー。

(14)アメリカビーバー
東武動物公園アメリカビーバー看板.JPG東武動物公園アメリカビーバー.JPG


基本、奥の巣の中でじっとしていることが多いですが、午後3時頃、餌の時間が近づくと親子ともども出てきてプールの中を泳ぎ回りしていますね。

そしてこのエリア最後のフレンズは
(15)レッサーパンダ
東武動物公園レッサーパンダ看板.JPG東武動物公園レッサーパンダ.JPG


このエリアではほかにもガイドブック4巻の図鑑に登場するアメリカバイソンもいます。

では、もう一方のどきどきストリート側にはアフリカ大形獣を中心にこんな動物たちが。
■■どきどきストリート

(16)アフリカゾウ
東武動物公園アフリカゾウ看板.JPG東武動物公園アフリカゾウ.JPG


(17)アクシスジカ
東武動物公園アクシスジカ&看板.JPG
アニメでは2話でさまざまな動物が次々と登場した中で、土を食べるキャラとして登場。ここ東武動物公園では、大人になっても白い斑紋が残り、世界で最も美しいシカとして紹介。

(18)カバ
東武動物公園カバ&看板.JPG
なぜかここの看板だけ観客からすごく遠い位置に。

(19)シロクジャク
東武動物公園シロクジャク&看板.JPG
2話に登場したクジャク(インドクジャク)もいますが、看板はシロクジャクのほう。

(20)ヒグマ
東武動物公園ヒグマ看板.JPG東武動物公園ヒグマ.JPG

アニメでは終盤にセルリアンハンターとして活躍したヒグマは、「ヒグマの森」として立派な獣舎にて飼育。

そして、
(21)フンボルトペンギン
東武動物公園フンボルトペンギン_フルル看板.JPG東武動物公園フンボルトペンギン_グレープ君.JPG


ペンギンアイドルユニット「PPP(ペパプ)」の1人、天然キャラの「フルル」の看板が飼育エリアの中にあって、そのそばにつきっきりのペンギンがいるとコラボ初日から話題に。そのペンギン「グレープ君」(目印のバンドが紫色)が人間に換算すると80歳以上の高齢で、一夫多妻制のペンギン界にあって最近伴侶の雌に別の雄に鞍替えされたというストーリーもテレビで紹介されるなどして、単独関連グッズ(ステッカーなど)も登場。

私が行ったこの日は、フルルの元を離れて午前中からずっと水中を泳ぎ回り、午後の食事タイムもふだんは高齢でその場を動かないのがわざわざ2つに分かれている飼育場の反対側まで移動して餌をねだりにくるという異例の行動をとり、「フルルとグレープ君のツーショット」写真は撮れず。コラボ終了が近づくのを悟って、一足早く自ら卒業したのか…とも思ったりしましたが、最終日あたり来園した人のツイートでは普通に看板そばの定位置に来ていて、フルルの看板も特別にしばらく残るそうですね。

そして位置的に動物公園のほぼ中心にあるここには「ふれあい動物の森」が。
ロバやアルパカなどにえさやりができたり、ウサギなどとふれあえたり。
ふれあい動物の森
(22)アルパカ と (23)ワシミミズク
東武動物公園アルパカ_ワシミミズク看板.JPG
東武動物公園アルパカ_親子.JPG
東武動物公園ワシミミズク.JPG

(24)アカカンガルー
東武動物公園アカカンガルー&看板.JPG

(25)ヒツジ
東武動物公園ヒツジ&看板.JPG

「あなた、ヤギね!」のヤギももちろんいますよ。(ヤギのフレンズはいないですけどね…ロバはガイドブック1巻の図鑑に登場しますが)
また、エミューもこのエリアにいます。


そして、少し離れた西側エリア
■■わくわくストリート
タヌキ・キツネ・二ホンリス・フクロウ・ホンドテンといった日本の動物や
シロフクロウ・ヘビクイワシ・オオワシ・アンデスコンドルといった猛禽類、
コブハクチョウ・コクチョウ・カナダガン・エジプトガンといった水鳥、
そして「バードドーム」にオウギバト、シラコバト、オシドリ、ホオジロカンムリヅルといった鳥と、こちらのフレンズが。

(26)ショウジョウトキ
東武動物公園ショウジョウトキ看板.JPG東武動物公園ショウジョウトキ.JPG


バードドーム的な施設がある動物園ではかなりの確率で飼育されているポピュラーな鳥ですよね。野生ではテレビなどで扱われているのを見たこともないですし、どこにいるのか全く知りませんでしたけど、検索してみると南米産のようですね。

このエリアの動物ではコクチョウ・エジプトガン・ヘビクイワシといった鳥たちがフレンズ化されています。


これのほか、シークレットで、アニメのメインキャラサーバルとフェネックも。
東武動物公園どうビス+ホワイトタイガー看板.JPG

サーバルは観覧車に乗らないと見えないと話題になっていましたが、
コラボイベント終盤に、動物園に入る手前(駅側東ゲートから入って)のハートフルガーデンに移動されました。


以上、東武動物公園コラボフレンズ26種+シークレット2種でした。
こういうの、会期序盤に駆けつけてこそ、せめて会期終了前にupしてこそネットで紹介する意味があるってものですが、この週末はお台場のけもフレCDリリイベと、サンシャイン水族館のコラボニコ生中継にも行ってきて、前エントリの「ペンギンなんでもランキング」を描いてupするのがギリだったもので…

フレンズの動物たちのほかにも
楽しい動物たち、見どころがたくさんでした。
コラボが終わっても、またコラボしていないあなたの近くの動物園にもぜひ行ってみてください(^^)ノ

東武動物公園
http://www.tobuzoo.com/
コラボ第2弾もあるそうです!
 サマーナイトZOO 夜のとうぶフレンズに会いに行くのだ!
  http://www.tobuzoo.com/event/details/1266/
  平成29年7月15日(土)〜9月3日(日)の土日祝、8月11日(金・祝)〜8月15日(火)

動物園・赤ちゃん誕生物語 (集英社みらい文庫)
粟生 こずえ (著), 東武動物公園 (監修)
集英社

posted by ドージマ・ダイスケ at 06:54| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き物日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月25日

【4コマ】ペンギンなんでもランキング

ペンギンの雑学について描いていたマンガ、前作を描いてから1か月以上が経ち、5月から6月に入っても週末はあちこちに出かけて写真の整理とかしている間に、6月23日発売の『けものフレンズ』BD付き公式ガイドブック4巻の「大図鑑」が「みずとつののけもの」としてペンギンのフレンズも収録される・しかも新フレンズが2体も含まれるということで、本家にこれまで描いたオリフレを否定される前に続きを1ページでも描いておかねばということで焦って描きました。

どうぞノ

PPPランキング550px.png
pixiv版(これより大きい画像で見られます)

ペンギンの泳ぐスピードで一番速いのはジェンツーペンギンだと、東武動物公園のやまだおにいさんによるペンギンガイドでも紹介されていましたね。
ではどのくらいの速度なのかというと、上は時速30q以上から10km、数qと、諸説ある状態。野生動物のスピード関連データはなかなかmaxの数値としてあてになる数字が得られなくて、データロギングで得られる自然状態での数値は、ペンギンに限らず多くの海生動物において時速2qくらいに収束するとのこと。


ツイッターverやpixiv ver.では入れていない、「イワトビペンギンはほぼ世界一周の島々に生息する」話、イワトビペンギンはミナミ(ショートクレステッド)・キタ(ロングクレステッド)・ヒガシの3亜種に分けられますが、生息範囲の広さ・遠さからもそりゃ分化するわなと。
では生息域が南北方向で広いのは何ペンギンかというと、南緯42度のチロエ島(チリ)から赤道にほど近い(500qくらい)南緯5度のフォカ島(ペルー)までに及ぶフンボルトペンギン。

フンボルトペンギンは、日本国内で異様といってもいいレベルでたくさん飼育され親しまれていますけれど、野生の生息個体数はペルーとチリの調査結果を合計して推定1万〜3万個体とかなり少ない部類。
推定個体数は同じ種類でもかなり数字の異なる調査結果が出たりしているので比較のしようがないなあと思ってるのですが、ホシザキ電機さんの「ペンギンライブラリー」(下記にリンク張ります)で見ると、多いペンギンではアデリーペンギンが約1500万繁殖つがい、マカロニペンギンが900万繁殖つがい、その他エンペラーが22万つがい、キングが164万つがい、繁殖地がマッコーリー島1か所だけで厳重に保護され、当然日本にいないロイヤルペンギンも85万±10%つがいいることと比べても相当少ないと言えるのではないでしょうか。飼育下でも繁殖に苦労している施設がほとんどで、増えすぎを抑制するために偽卵を抱かせているという日本の現状は非常に特別なもののようです。

コウテイペンギンの潜水記録はデータロギングで得られたマジなデータ。
下記にリンクを貼っていますが、野生動物の潜水記録を収集したPENGUINESS bookというサイトでも1994年に計測された564mという記録が今も突出した輝きを放っています。


けものフレンズBD付オフィシャルガイドブック (4)
KADOKAWA
BDは第7話「じゃぱりとしょかん」、第8話「ぺぱぷらいぶ」を収録。ガイドブックはPPP座談会や「パークの人々」ラッキービースト等の設定、大図鑑は「みずとつののけもの」

※公式ガイドブックのほうは、収録されていたペンギンのフレンズはPPPの5人に加え、アプリ既出でCD収録ドラマにも登場するジャイアントペンギン(絶滅種)と東武動物公園とのコラボ開始時に吉崎先生が描き下ろされたキングペンギン、そして完全新規でヒゲペンギンアデリーペンギンの2種、合計9人が登場していました。
初登場の公式アデリーペンギンフレンズ、私の描いたアデリーとほとんど真逆の「地味で不愛想」キャラでオーマイガー。これでジェーン(ジェンツーペンギン)の属するアデリーペンギン属は3種すべて出そろったことになりますね。
マゼランペンギンのランとケープペンギンのケイはとりあえず生き残ったことになりますが、ケープペンギンは国内24施設、マゼランペンギンも19施設で飼育されているポピュラーなペンギンなので、動物園コラボなどでいつ公式が投下されることになるか…(このほど夏のコラボが発表された大阪府みさき公園のペンギンはフンボルトペンギンですけど、先日まで商品コラボしていた4動物園のうち千葉市動物公園はフンボルトペンギンのほかにケープペンギンも飼っていましたし)アデリーペンギンのデザインがここまで違うとなると、公式でマゼラン・ケープ(アフリカン)が公表されたら共存は厳しいか…。



関連サイト

■ペンギンライブラリー
ペンギンのマークでおなじみ、製氷機メーカーのホシザキ電機さんのペンギンHP。
http://www.hoshizaki.co.jp/penguin_island/index.html
このサイトの「ペンギン図鑑」はフラッシュによりカード形式でも見られます。
 http://www.hoshizaki.co.jp/penguin_island/penguin/flash.html
現生18種に加え、ジャイアントペンギンのページも…

飼育施設の紹介「ペンギンレポート」やペンギン関連のニュース、ペンギンに会える施設の検索も備えています。

※ペンギンに会える施設の検索、ここでフンボルトペンギンを検索すると65件がヒット。私の調べでは74施設ありますから私の勝ちだ(^^)
(私も知らない所があるでしょうし、一度調べたらそんな頻繁に更新するものでもないでしょうから仕方ないですけどね)



■PENGUINESS book(英語サイト)
http://penguinessbook.scarmarbin.be/index.php
ペンギンというより海生動物全般について潜水深度と潜水時間の記録を集めたサイト。
BOOK→BROWSEから、検索窓にpenguinと入れれば18種のペンギンがヒットします(潜水記録の収録されていない種もありますが)。

■ナショジオ「研究室に行ってみた」
東京大学大気海洋研究所 コウテイペンギン 研究者:塩見こずえ
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20121107/329657/


関連記事
(04/29)【オリフレ】 フルルの後輩(マゼランペンギンとケープペンギン)

(05/11)【4コマ+おまけ3】 フルルの後輩(マゼランペンギンとケープペンギン)2

(06/03)【オリフレ4コマ+資料】トボガンとアデリー!!PPPのデザインと生息地の関係


(06/03)ペンギンを見られる動物園・水族館まとめてみました。

やっぱりペンギンは飛んでいる!! (知りたい!サイエンス)
技術評論社
※2007年の本ですが、ペンギンに関するデータ的なものは意外と更新されてないので、今もなかなかよくまとまっていい本だと思います


ペンギンもクジラも秒速2メートルで泳ぐ〜ハイテク海洋動物学への招待〜 (光文社新書)
佐藤克文/光文社
※こちらは常識のウソが次々と覆される研究の面白さ、その現場の難しさやおもしろさが存分に盛り込まれた、動物学者を目指すひとたちに読んでほしい1冊
posted by ドージマ・ダイスケ at 10:48| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ★生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月22日

【行ってきた】 良個体揃ってます『キモい展』

東京墨田区はソラマチにて気持ち悪い生物を集めた『キモい展』なるものが開催されると知って前売券を買っていたのですが、先日行ってきました!

エスカレーターであらいぐまラスカルコーナーやアイカツコーナーができているのを目にしながら上がっていった5階にその会場が。
170620キモい展_入口.JPG

まあ、だいたいの生物は水族館やペットショップで目にしたことのある、言ってみればお金を出して飼いたい人がいるものですので、私としてはぞぞっとくるようなことは特になく(少なくともガラス越しでは)、むしろかわいい・イカす感覚で鑑賞してきました。
なかなか見映えの立派なコンディションのいい個体がそろっていて、(光沢やしわなどを際立たせることで気持ち悪さを引き立てる意味もあるのでしょうが)ライティングもしっかりされていたので写真も撮りやすくてありがたかったです。

入ってすぐが、ツヤケシオオゴミムシダマシの幼虫(ジャイアントミルワーム)のトンネル(嫌な人は横を通ることもできます)。
170620キモい展_ツヤケシオオゴミムシダマシ.JPG
爬虫類飼ってる人にとってはエサですし、釣りをやる人はミミズやゴカイ・イソメ相手にもっとぐっちょぐちょのものを普通に触るわけですから(以下略)ですが、でかい・活発(ところどころで跳ねてる個体が)・つやっつやという三拍子でこの先に期待が高まります。

序盤はマタマタやピパピパ、ハイギョ、そして大量のアフリカツメガエル水槽などの水槽ものが続き、開催初日にイメージキャラクターとして来場して盛況だったというアンガールズ田中さんの記念写真用パネルブースも。

この後は、爬虫類・両生類・哺乳小動物たちのコーナーが続き、最後に昆虫やクモ・サソリといった節足動物の無脊椎動物のコーナーで構成。軟体動物やKGB(コウガイビル)などの湿っている系生物の展示は特になかったのでそちらが苦手の方は

170620キモい展_ヌードラット.JPG
ヌードラット。マウスじゃなくてあえてラットということで、ボリューム感、インパクト大。

170620キモい展_コタケネズミ.JPG
コタケネズミ。めり込んだような目と前歯剥きだしの口がキモイという触れ込みなのですが、とにかく無防備な寝姿がかわいい。

170620キモい展_スキニーギニアピッグ.JPG
スキニーギニアピッグ。顔は普通のモルモットと同じぼさぼさのふさふさに対して毛のない体がキモイということですが、つぶらな瞳が普通にかわいい。
あと、ほとんど尾がなく膨らんだ股間に視線が集中してしまう淑女グループの会話が印象的でした。

爬虫類・両生類はアオジタトカゲやトッケイヤモリ、ヤドクガエルやコケガエルといった、知る人にとっては普通にかわいい面々。私的には、スマトラアカニシキヘビやミニコブラモドキ、テングキノボリヘビといったヘビ類が見応えありました。
170620キモい展_スマトラアカニシキヘビ.JPG
170620キモい展_ミズコブラモドキ.JPG

170620キモい展_イエアメガエル.JPG
水族館などカエルを展示する施設ではおなじみのイエアメガエル。
黄緑じゃないんだ…

蟲(むし)たちのコーナーは、タランチュラやサソリはいうに及ばず、ウデムシ、ヒヨケムシなどの「奇蟲」もレプタイルズワールドなどのペットイベントでは普通に出品されたりするので初見というものはそれほどはありませんでしたが、いずれもいいサイズの個体ぞろいでよかったです(クモとかは容器の奥のほうに隠れてしまっているものが多かったですが、これは水族館などでも同様ですしね)
170620キモい展_マダガスカルオオゴキブリ.JPG
170620キモい展_オオゲジ.JPG

平日の仕事帰りに行ったのでそこそこ空いている状態で写真撮影にいそしみましたが、説明表示を「マルメタ…ピオカガエル?」と読むような”一般”の来場者たちの反応、リアクションも面白ポイントのひとつとして楽しんできました。

この催しも、人間の目から見て変わった生き物たちをdisるのではなく、生き物として理解することを趣旨とする由、ちゃんと掲示されていますのでそのあたりも読んで、それぞれの生物の解説も読んで理解を深めて楽しみましょうノ
タグ:キモイ展
posted by ドージマ・ダイスケ at 07:50| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆イベント・生物オリンピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
記事検索
 

ケイン 基礎生物学
東京化学同人